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お酒を飲むと脳細胞が死ぬ!?

酒飲みには聞き捨てならない話がある。「お酒を飲むと脳細胞が死ぬ」というのだ。これって本当なのだろうか。
医療法人社団榎会・榎本クリニックの深間内文彦院長に聞いた。


「その通りです。加齢とともに脳の神経細胞は減っていきますが、アルコールを長年飲んでいる人の脳では神経細胞の減少率が促進され、CTなどで見ると年齢のわりに高度の萎縮が見られることがあるんですよ」

ガーン!! ちなみに、お酒を1日2合以上飲む人の脳では明らかな萎縮が見られると報告されており、飲まない人に比べて酒飲みは10年早く脳萎縮が進むといわれるのだとか。

「例えば、脳の海馬という部分に萎縮がおこると、記憶力が低下し、物忘れがひどくなります。飲酒時のことを覚えていないブラックアウトという現象もこのためです」

「覚えてない」って、言い訳じゃなかったんだ…。

「さらに、前頭葉という部分の萎縮が進むと、思考力や判断力が低下したり、キレやすくなるといった人格変化が起こったりします。そのため職場や家庭でトラブルを起こすことがよくあります。これは単に脳細胞が死ぬという構造的な変化だけでなく、アルコールが脳内で情報のやりとりをしているさまざまな物質に損傷を与えているためです。脳へのダメージが進行すれば、アルコール性認知症と呼ばれる知的活動が低下した状態になってしまいます」

さらに、アルコールとうつ病には密接な関係があり、お酒を飲み続けている人の自殺のリスクは非常に高いこともわかっている。また、胃潰瘍、高血圧、心筋梗塞、慢性膵炎、糖尿病、痛風、がん、性機能障害など全身のあらゆる臓器に問題を起こすのがアルコールだ。

破壊された細胞はもう手遅れなのだろうか。

「いいえ、手遅れというわけではありません。きっぱり酒を断てば、脳の神経細胞が修復され、あるいは新たに生まれかわり、数カ月、数年単位で脳の萎縮が改善する症例があることも近年、わかっています」

まずは休肝日を作るところから、始めてみるか。

2010.02.06 ZAKZAKより転載 @ @
posted by からだなおし at 11:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 血圧と腰痛、肩こり、頭痛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【今日のストレス 明日の病気】口角炎 不条理な客の応対が続くとおちょぼ口に?

家電量販店に勤務するTさん(38)は、若いころからストレスがかかるたびに「口角炎」に悩まされてきた。唇の脇がひび割れて、いずれ裂けてくる。「特に冬場は多いんです」と嘆く彼はいま、おちょぼ口だ。

これまで何度となく口角炎を経験してきたが、その痛みや煩わしさに慣れることはないという。

「ものを食べたり飲んだりするときはもちろん、アクビや大笑いをしただけでも強い痛みが出るんです。一番つらかったのが歯医者さんに行ったとき。さすがに痛くて口を大きく開けられないので、診察をキャンセルして帰ってきたこともあります」とうなだれる。

彼の口角炎ができるのは、決まってストレスがかかった時。特に彼にとってのストレス源は、不条理な客だ。

「クレジットカードが預金不足で使えないといっても、『客を信用できないのか!』と怒鳴られたり、商品がモデルチェンジすると『なんで勝手に変えるんだ!』と激高したり。そんなこと僕に言われてもねぇ…」

不思議なもので、その手の客が一人来ると、その日はクレームが連続する。そして翌朝、彼の口元は裂けている…。

「精神的な抑圧によって交感神経が緊張状態になり、唾液の分泌量が減ることでさまざまな症状を起こすことになりますが、口角炎もその一つ。人によっては唇だけでなく舌が乾いてひび割れることもあります」と語るのは、東京・渋谷区にある片平歯科クリニックの片平治人院長。要はストレスから来るドライマウスが原因だったのだ。

同じストレス性の症状でも、狭心症や突発的な下痢などと比べれば、口角炎など軽いもの。でも、客商売のTさんにとっては、“話しづらい”という症状は重大な問題だ。

片平院長は、「当面は薬剤軟膏を塗り、刺激物をさけて、口を大きく開けないこと。口の中の粘膜や舌に異常があればカンジダ症を疑う場合もあるが、そもそも口腔は全身の健康状態を反映しやすい場所。栄養と睡眠を十分に摂り、ストレスをためない工夫が大切」と話す。

Tさんのひょっとこのような口元が、笑顔で広がる日はくるのだろうか。(長田昭二)

2010.02.02 ZAKZAKより転載 @ @
posted by からだなおし at 08:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 血圧と腰痛、肩こり、頭痛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする