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頭痛の症状など、多くなる殺虫剤の吸入事故 万が一の時は中毒110番に!

NBonline 2007年8月28日 火曜日 より転載


健康  殺虫剤 

 ハチやアブなどの虫刺されを防ぐために使われる殺虫剤や防虫剤による吸入事故が増えています。特に今の時期から11月頃にかけて多くなるので、注意が必要です。ほかにもカビ取りなどの住宅・家具用洗浄剤や芳香剤、園芸用殺虫・殺菌剤などによる吸飲事故も目立っており、また製品形態では「スプレー式」や薬剤全量を一気に散布(蒸散)する蒸散型の吸入事故も増えています。

 これは、日本中毒情報センターに寄せられた問い合わせ事例をもとに厚生労働省がまとめた報告「平成17年度家庭用品に係る健康被害病院モニター報告」によるもので、2005年度の吸引事故の事例数は835件で、前年度(724件)に比べて1.2倍に増えています。なかでもいちばん多かったのが殺虫剤による吸引事故で202件(全体の24%)で、前年度(168件)を上回っています。防虫剤や防虫スプレーによる事故も17件(前年度は14件)報告されています。

 カビ取りやトイレ用などの住宅用洗浄剤による事故も131件(前年度97件)と2番目に多く、芳香剤や園芸用殺虫・殺菌剤の事故(それぞれ82件、53件)も前年度より増えています。

 吸入事故例のうち症状を訴えたものは64%あり、せきやぜん鳴などの呼吸器症状、悪心、おう吐、腹痛などの消化器症状、めまいなどの神経症状、眼の違和感や充血などの眼症状などが多かったといいます。

 殺虫剤による被害は使用頻度が高くなる5〜11月に多く、年齢別では0〜9歳の子どもと30歳代にピークがみられたといいます。殺虫剤・防虫剤による事故では74%の人が症状を訴えており、眼の痛みや悪心、のどの違和感、頭痛など多彩な症状がみられます。

 製品の形態別では、スプレー式が41%と最も多く、このうち半数以上が手軽に使えるエアゾールでした。また閉鎖空間で1回の動作で容器内の薬剤を全量蒸散させる「蒸散型」(くん煙剤や全量噴射型エアゾールなど)による事故が57件あり、5年前の倍以上に増えています。

 事故の原因は、適用量を超えたり、噴射方向を間違えたり、蒸散中に入室してしまったなどで、厚生労働省では「表示に記載されている安全な使用方法等の注意書きをよく読み、また保管にも十分気をつけて」などと注意を促しています。

 また万一事故が生じた場合は、症状の有無にかかわらず、(財)日本中毒情報センター(つくば中毒110番=029-852-9999、大阪中毒110番=072-727-2499、いずれも365日対応)に問い合わせを!
posted by からだなおし at 22:25 | Comment(0) | TrackBack(1) | 頭痛 頚椎 肩こり 腰痛の関連は | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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