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医師も知らない“難病”200万人が要治療 むずむず足症候群

★脳の鉄欠乏状態が神経伝達に影響

疲れているのに眠りたくても寝付けない病気のひとつが
「むずむず脚症候群」。
あまり知られていない“難病”だが、新たな治療薬が登場、
注目を集めている。

正式な病名は『特発性(一次性)レストレスレッグス症候群』。
治療が必要な人は200万人に上るといわれるが、
病気そのものの認知度が低く、
別の病気と診断されて苦しみ続けている人もいるという。

20年前からむずむず脚症候群の治療を行っている
秋田大学大学院医学系研究科の清水徹男教授は、
「一般の人だけでなく医師が知らない病気。

症状を話してもご家族や医師に信じてもらえず、
心の病気と間違われやすい。患者さんの中には、
整形外科や内科を転々として、
きちんとした診断がなかなかつかないケースも多い」と説明する。

症状が表れるのは、夕方や就寝前、長い間じっとしているときなど。
特徴としては、脚の奥が「むずむずする」
「虫が這っているように感じる」「ピクピクする」
などの不快感がある。

脚を動かさずにいられなくなるため、
眠ることができない。室内をうろうろ歩き回ったり、
脚をたたくなどして、
ようやく症状が治まったころに布団に入ると、
また症状が始まる。そのせいで睡眠不足になり疲れが取れず、
日中の活動量も低下しやすいという。

原因は、脳の鉄欠乏状態(鉄の輸送と貯蔵の異常)により、
中枢神経の神経伝達物質・
ドーパミンがうまく働かなくなることで、
「睡眠導入剤を飲むと、
症状を増悪させることがあり注意が必要です。
放置すると症状はゆっくり進行していきます」と清水教授。

治療では、胃腸障害など鉄欠乏につながる基礎疾患をみつけて、
夕方以降はカフェインやアルコール、
ニコチンを摂らない、
就寝前に短時間歩くなどの簡単な行動療法、
ゲームなどで意識を他のことに向け症状から注意をそらす工夫など、
薬に頼らない方法が柱になる。

しかし、これでは治まらない重症患者には、パーキンソン病に
使用されている「ビ・シフロール錠」での治療が可能になった。
今年1月、むずむず脚症候群への適応が新たに承認されたのだ。

「むずむず脚症候群は治る病気です。
薬はパーキンソン病で使用する量よりも少なく、
症状を改善できます。
薬のさじ加減も、
神経内科や睡眠障害の専門医療機関はわきまえていますから、
症状があったら、専門医に受診していただきたい」(清水教授)。

■むずむず脚症候群の主な症状

(1)不快な下肢の異常感覚に伴って、
あるいは異常感覚が原因となって、
脚を動かしたいという強い欲求が起こる。

(2)異常感覚は、安静にして静かに横になったり、
座ったりしている状態で始まる、
あるいは増悪する。

(3)異常感覚は運動によって改善する。

(4)異常感覚は、日中より夕方・夜間に増強する。

※4つのポイントが当てはまるなら
むずむず脚症候群の可能性がある。
専門医への受診を。

2010.03.31ZAKZAKより転載
posted by からだなおし at 08:27 | Comment(1) | TrackBack(0) | 腰痛と足の悩み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
★オンライン友達も沢山作ってコミュ広げて世界中に仲間作ろうっと!
Posted by モ バ ゲー at 2012年01月20日 03:25
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