カスタム検索

冬場に血圧が急上昇! グーンと上がる危ない“瞬間”

寒い朝の駆け込み乗車も危ない。

寒い冬場は普段から血圧が高めになる。室内でも温度差が激しい“ヒヤッ”とする場面では、さらに血圧が急上昇。動脈硬化が進んでいる中高年は、それだけ脳卒中や心筋梗塞の危険が高まるのだ。血圧がグーンと上がる“その瞬間”に要注意だ。


【危ない『朝』の瞬間】

冬の血圧が高いのは、体の熱を逃がさないように血管が収縮するから。夏に比べて10−20(mmHg)高くなるといわれる。

そんなこの時期、最も注意したい時間帯は早朝から午前10時ごろまで。人の体は起床前から昼間の活動に備えて、交感神経が活発になるため自然と血圧上昇が起こるからだ。通常、心筋梗塞や脳卒中が午前中に多発するのは、その影響が強い。

「この一過性の血圧上昇を“モーニングサージ(自律神経の嵐)”という」と話すのは、循環器専門医「はとりクリニック」(川崎市)の羽鳥裕院長。とくに冬の危ない瞬間をこう指摘する。

「朝方、飛び起きて薄い服装のままトイレに行く。また出勤前、寒いトイレで長時間いきむと一層、血圧を急上昇させる」

危ない『夜』の瞬間】

冬は夜でも危険な場面がある。大半の人が帰宅してから入る入浴時だ。羽鳥院長は「暖房の利いている居間と暖房の利いていない脱衣所や廊下、浴室の温度差が激しい家ほど要注意」という。

「寒い脱衣所で服を脱ぐと寒さに反応して血圧が上がる。さらに寒い浴室から熱めの湯船に浸かると最初は血圧が急上昇する。体の深部が暖まってくれば次第に血圧は下がるが、また寒い脱衣所に出ると上昇する」

この一連の大きな血圧変動が脳卒中や心筋梗塞の引き金になりやすい。予防は浴槽のふたを事前に開けておくなど、脱衣所や浴室を暖める工夫をすること。入るときの湯温は熱過ぎない40度前後が理想、ぬるければ追いだきすることだ。

【朝の夫婦喧嘩は命取り】

国内外の報告によると、曜日の違いでも脳卒中や心筋梗塞の発症が増えることが分かっている。これもモーニングサージの血圧上昇の違い。最も危ないのは、新しい週が始まり仕事へのプレッシャーを感じる“月曜日”だ。

「血圧変動は生活リズムが変わるときに要注意。月曜日だけでなく、異動など職場の働き方が変わったときも血圧は上がりやすい」(羽鳥院長)

そんなモーニングサージがピークに達する月曜日、しかも寒風の朝。ささいなことで、もし妻と喧嘩が勃発したら…。

「もちろん血圧が上がるので危ない。高血圧など生活習慣病をもつ人は駆け込み乗車など避け、朝は時間の余裕をもっておだやかに出勤するべきです」と羽鳥院長。

気づいていない人が多い危ない血圧変動。冬場の血圧管理は重要だ。

2010.02.10zakzakより転載
posted by からだなおし at 15:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 血圧と腰痛、肩こり、頭痛 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/141200102

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。