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老人が肩から落ちて痛くて肩があがらない

上腕骨頚部骨折(じょうわんこつけいぶこっせつ)
 
二のうでの骨のてっぺんの少し下の部分の骨折です。

老人に多い骨折といわれています。

これは骨骨粗しょう症(骨が脆くなっている状態)
が基にあるといわれています。
 
六十九歳の女性Yさんは自転車に乗っている時、
前方から来た自動車を避けようとして転んで、
地面に肩から落ちました。

強い痛みとともに肩をあげることができなくなりました。
救急医を訪れたYさんはレントゲンで上腕骨頚部骨折と
診断されました。

この後二のうでから手首までギプスをしてこれを首からのひもで
吊り下げました。

先生の説明によるとこのギプスの重さで骨折部のずれを良い位置に
戻すとのことでした。

ただ寝る時も上体を起こしていないとずれが戻りにくいと
いわれ寝るのに苦労しました。
 
Yさんのようなギプスによる治療法(ハンギングキャスト法)
でうまく戻すことができなければ手術的に戻して金属などで
固定します。
 
また上腕骨頚部骨折は外傷注目関節脱臼の項でお話ししましたが
肩関節の脱臼を伴うことかあります。

このような場合は肩関節脱臼骨折とよんで、
治療が難しくなります。高齢者の場合、早くから肩関節の運動を
開始できるという面から骨折部から先の骨頭を摘出する
こともあります。

この骨折では肩の脱臼を伴うことがあるとお話ししましたが、
そのほかけがをした時に神経に揚がついて百の外側の感覚が
鈍くなることかあります。
しかしこのような神経の麻蝉のほとんどは自然に治っていきます。


骨を守る骨の病気 ア・ラ・カルト
山梨医科大学整形外科 教授 赤松功也 編著より
転載 させて頂きました。

posted by からだなおし at 14:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 頭痛、首、肩こり、腕の痛みの悩み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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