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膝に鋭い痛みを感じ、伸ばすこともできない

膝内障こっないしよう)
 
Y子さんは某私立高校の一年生。

小さいときからスポーツが大好きな女の子です。

高校入学後ソフトボール部に入部し、
毎日練習に励んでいました。

そんなある日のこと、
いつものように練習を始めた直後のことでした。

Y子さんが守っているショートに向かってライナー性の打球が
飛んできたのを思い切りジャンプして捕球し、
着地した瞬間、右膝に鋭い痛みを覚え、
その場にうずくまってしまいました。

立ち上がろうとしましたが、
膝を仲ばすことが出来ず、
あまりの激痛に油汗が吹き出し、
そのまま病院に担ぎ込まれました。

診断は右膝関節内側半月板損傷の疑いがあるとのことでした。
 
膝の半月校損傷は最も一般に知られているものの一つですが、
その診断は簡単ではありません。

Y子さんの場合もその疑いがあるということでしたが、
確実な診断は関節鏡で直接膝の中を覗いてみること
によっておこないます。

胃カメラというのはご存知と思いますが、
関節鏡もこれと同じ原理で細い管を皮膚の上から
関節の中に刺し込み、半月板などの様子を観察します。

もちろん麻酔をしますので痛くはありません。

この方法の良い点は半月板などに異常があった場合には、
観察に引き続きそめ処置(手術)が可能なことです。

また皮膚には四ミリ程の切開によるキズが
二〜三ヵ所しかつきませんので、
見た目も良く、
術後の成績も良好なため、
現在では半月板手術の主流となっています。

この項目のタイトルは膝内障となっていますが、
半月板損傷は膝内障の中のひとつなのです。

膝内障とは膝関節の損傷の総称で、
半月板以外に十字靭帯、側副靭帯、
関節包損傷などがあります。

これらの損傷ではその診断が難しいことから、
とりあえず膝内障という診断名を付け、
原因がはっきりした段階で正式な診断名をつけます。
 
これらのうち、半月板損傷以外で代表的なものを二、三紹介します。



骨を守る骨の病気 ア・ラ・カルト
山梨医科大学整形外科 教授 赤松功也 編著
より転載 させて頂きました。
posted by からだなおし at 10:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 腰痛と膝痛の治し方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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