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老化による変形と関係のある腰痛

変形性脊椎症


ヒトは誰でも年をとると体の稼かのいろいろな組織が老化します。


背骨もまた例外ではありません。


骨と骨の間にある椎間板も老化してしぼんできて,
さらに骨白体もあちこち形か変ってきたり,
とげやくちばし状の骨が出てきたりします。


丁度老木でふしぶしが目立つようなものです。


しかしこちらは趣きがありむしろ好んで鑑賞されますが
変形性脊椎症ではそんなことは言っていられません。


腰痛の原因になることが多いのです。


患者さんは中年層から高齢層にかけてみられます。


特徴としては腰のみに限らず背中も同様の変化かあり,
腰背部痛としてあらわれてきます。


この腰の痛みは"寝腰"といって朝,
起床時に痛みを感じまた腰の屈伸が容易でないことを訴え,
起床して仕事に出ると案外よくなることが多いのです。


しかし進行すると椅子に腰掛けていても痛みます。


なお進めばあしがしびれるなどの坐骨神経症状が起こってくる
こともあります。


また注意しなくてはいけないのはレントゲン写真で背景に高度の
変形があっても痛みなどの症状がなければこの病気とはいえません。


ほかの病名を全部否定してさらにレントゲン像と痛みなどの症状が
一致して始めてこの病気といえるのです。


治療としては湿布剤による治療とか腰背部の筋力強化を
目的とした体操療法,さらに場合によっては仕事中のコルセットの
装着などが必要となります。


しかし症状述重い時には消炎鎮痛剤の内服もよいでしょう。


治療にもまして重要なのが予防で,
ふだんから腰や背中の筋肉を強化するなどの訓練をしておくことです。



骨を守る骨の病気 ア・ラ・カルト
山梨医科大学整形外科 教授 赤松功也 編著
より転載 させて頂きました。

posted by からだなおし at 14:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 腰痛について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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