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椎間板ヘルニア ”魔女の一撃やギックリ腰”

背骨のなかで腰の骨(腰椎)は一般に五個あります。
そしてその各々がこすれあったりぶつかり合わないように,
それぞれの間には椎間板といってクッションの役目を
するものがあります。


これは骨よりもやわらかくて弾力性斌あり,
外側は繊維が多く比較的硬めに出来ていますが内部には
髄核といって柔らかい組織があります。


そしてこの構造は厚い皮を持ち内部にあんこを含んだ
まんじゅうみたいなものを想像するとよいと思います。
この椎間板の一部が何かの拍子で破れると
そこから髄核つまりあんこがとび出して腰の神経を圧迫する,
このことにより腰痛や坐骨神経痛が起こるというわけです。


このように何かがとび出る状態をヘルニアというわけで,
よく聞く病名では子供の鼠蹊ヘルニアが有名です。
この椎間板ヘルニアがよく発生する腰の部分が
丁度坐骨神経痛を生ずるところと一致します。


この腰痛は通常洗顔とか物を持つために急激に腰を曲げるとか,
伸ばすとか一寸した動作で猛烈な腰痛を起こしてきます。


それは丁度魔女に腰を一撃されたかのごとく激しいので
「魔女の一撃」とか「ギックリ腰」などの名前がつけられています。


年齢的には二十〜五十歳代ぐらいの男性に多い傾向があり,
腰を曲げたまま伸ばすこと述出来ないほどの
高度の腰痛のほかに坐骨神経痛症状,
つまり太ももからあしの先にかけてのしびれや痛みが特徴です。


特に足の外側から背面にかけた部分が
しびれて触った感じが無いとか,
足の親指が上がりにくいなどの訴え渉多くみられます。


治療法としては消炎鎮痛剤などの内服薬のほか,
腰を引っぱる骨盤牽引,
さらに背髄周囲への薬液注入,
そしてコルセット療法などがあげられます。


とび出したヘルニアを手術的に除去する方法もあります
がこのようなケースはそれほど多いものではありません。


骨を守る骨の病気 ア・ラ・カルト
山梨医科大学整形外科 教授 赤松功也 編著
より転載 させて頂きました。



posted by からだなおし at 09:42 | Comment(1) | TrackBack(0) | 腰痛について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつも楽しみに拝見しています。
Posted by 豪腕プチリンコ at 2009年02月18日 12:35
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